レクサスSUVの選び方
充実のラインナップ レクサスSUV
今、自動車業界は空前のSUVブームです。2016年にマセラティが初SUV「レヴァンテ」を発売したと思ったら、翌年にアルファロメオも同社初のSUV「ステルヴィオ」を発売しました。これだけでも驚きでしたが、まさかスーパーカーメーカーのランボルギーニも「ウルス」を発売するなど、各社SUVを積極的にラインナップに追加しています。どこの自動車メーカーもSUV車が自社の主力モデルになっていることは、間違いないようです。
レクサスにも現在は、SUVが4車種ラインナップされています。どの車種もそれぞれ特徴があるので、一車種ずつ紹介していきたいと思います。
① UX
レクサスSUVのエントリーモデルであり、SUVのラインナップの中では最もコンパクトなサイズ(レクサス全車種の中では「CT」が最小)。
女性のチーフエンジニアが開発に携わったこともあり、女性が乗り降りしやすく小回りが利く設計になっています。まだ発売から2年弱ということもあり、今後さらに熟成が進むのではないでしょうか。レクサス初のEVモデルも、このUXから2021年に発売を予定してます。
・UX200 直列4気筒2Lエンジン 3,972,222円~
・UX250h 直列4気筒2Lエンジン+ハイブリッド 4,328,704円~
② NX
レクサス全車種の中で、最も販売数を伸ばしているモデルです。
NXはスポーティーなデザインや扱いやすいボディサイズが、順調に販売されている要因だと思います。2020年だけで3種類の特別仕様車を発売しており、メーカーの力の入れようが見て取れます。登場から約6年経過していることもあり、そろそろフルモデルチェンジがあるかもしれせん。
・NX300 直列4気筒2Lエンジン+ターボ 4,546,000円~
・NX300h 直列4気筒2.5Lエンジン+ハイブリッド 5,190,000円~
③ RX
レクサスSUVの中で最も最初にラインナップされたモデル。
日本国内では初代、2代目は「トヨター・ハリアー」として販売されていましたが、2009年に登場した3代目から「レクサス・RX」として販売されるようになりました。2015年から現行の4代目となっています。通常の5人乗り仕様の他に、7人乗り仕様モデルが存在するのも大きな特徴でもあります。
・RX300 直列4気筒2.0Lエンジン+ターボ 5,240,000円~
・RX450h V型6気筒3.5Lエンジン+ハイブリッド 6,380,000円~
・RX450hL V型6気筒3.5Lエンジン+ハイブリッド 7,960,000円
④ LX
レクサスSUVのフラッグシップモデル。
価格もサイズもラインナップ中、最大級です。発売当初は3列シートのみでしたが、後に2列シート・5人乗り仕様も新たに追加されました。今ではよく見られるようになりましたが、「流れるウインカー」こと、「LEDシーケンシャルターンシグナルランプ」をレクサス車で初採用したモデルでもあります。
・LX570 V型8気筒5.7L エンジン 11,356,481円
以上のレクサスSUVの4車種は価格もボディサイズも異なりますが、どのモデルも魅力的で存在感のあるクルマだと思います。今回の記事では各モデルのグレードや駆動方式などの詳細までは触れられませんでしたが、また別の機会で記事にしたいと思います。最後に、こちらの記事は2020年9月現在の内容になりますので、ラインナップ構成や価格に変更が生じる場合がございますのでご了承ください。
ランボルギーニーのショールームを訪問
ランボルギーニのショールームを初訪問した感想
今回はちょっとしたきっかけがあって、ランボルギーニのショールームを訪問しました。 先日のブログでお伝えした私のISオイル漏れ修理は無事に完了し、復活したISでランボルギーニのショールームに向かいます。
そして、ランボルギーニのショールームに到着です。ウラカン EVO RWD スパイダー がお出迎えです。
車両以外にもアパレルやミニカーなどのグッズも展示されています。
展示車両を確認していきます。
最初にお出迎えしてくれた ウラカン EVO RWD スパイダー です。
ランボルギーニというと、ボディカラーは派手な原色が似合うと思っていましたが、この「ビアンコ・モノセルス」も高級感のある美しいホワイトだと思いました。
リヤもフロントに負けずアグレッシブなフォルム。開閉ギミックは試していませんが、電動ソフトトップの開閉時間は約17秒とのことです。つい比べてしまいますが、レクサスLCコンバーチブルは約15秒なので、LCの方が若干早いですね。
インテリアはセンターコンソールに縦長のタッチスクリーンがあり、カーナビやエアコンの操作の他に、「ストラーダ」「スポーツ」「コルサ」の3種類のドライブモードを選択できます。また、インテリア各所には「ヴェルデ・スキャンダル」という蛍光グリーンが差し色として使われていて、この差し色がスポーティーで、インテリアが引き締まります。
ブレーキキャリパーのカラーも「ヴェルデ・スキャンダル」でした。インテリアと統一感があって良いです。
他の展示車両も確認してみます。2台とも ウラカン EVO です。
こちらのウラカン EVO も、先程のスパイダーと同じボディカラー「ビアンコ・モノセルス」です。
ディフューザーはオプションでボディ同色になりますが、この状態の方が確実にカッコイイ。リアバンパーに埋め込まれた2本のテールパイプは、迫力満点です。
同じウラカン EVO ですが、ブラックのボディカラーも綺麗です。
今回初めてランボルギーニのショールームを訪問しましたが、いい意味で想像していたより重厚感や厳かな感じがせず、清潔感があって明るい雰囲気のショールームでした。贅沢なわがままを一つ言うならば、展示車両が全てウラカンでしたので、アヴェンタドールが1台でも展示してあればより良かったなと思いました。
5.2ℓV10自然吸気エンジンの官能的なサウンドを聞くのは今回遠慮しましたが、機会があれば、ドライバーズシートでそのサウンドと走りを堪能してみたいです。
レクサス 年次改良で成熟度が増す!
レクサス 一部改良車が続々登場!
7月、8月は一部改良のモデルが続々と登場しました。時系列順に紹介していきます。
NX 2020年7月
NXは現在、レクサス全車種の中で最も販売数が多い車種です。そんなNXが、今回の一部改良ではメーカーオプションだったパーキングサポートブレーキが標準装備されて安全性が向上。また、他の車種も順次対応していますが、マルチメディアシステムはSmartDeviceLink・Apple CarPlay・Android Autoに連携可能となりました。
NXは一部改良と併せて、二種類の特別仕様車、「Spice & Chic」「Cool & Bright」が発売されました。
「Spice & Chic」は「I Package」がベースで、インテリアカラーにはグリムゾンカラーベースとブロンズカラーベースの専用カラーが設定されており、どちらも上品なカラーコーディネートです。
【グリムゾンカラーベース】
【ブロンズカラーベース】
エクステリアでは、ダークメタリック塗装のアルミホイールが採用されており、メーカーオプションでブロンズ塗装のホイールも選択可能。どちらのカラーも足元が引き締まります。
【ダークメタリック塗装のアルミホイール】
【ブロンズ塗装のアルミホイール】
もう一つの特別仕様車「Cool & Bright」は、「F SPORT」がベースとなっています。
シートやステアリング、シフトブーツなどに「F」シリーズで使用されているブルーステッチが施され、インテリアはスポーティーな印象です。
ブラックスパッタリングのアルミホイールが、個性的でカッコイイです。
「出典:https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/33148934.html?padid=ag478_from_kv」
RX 2020年7月
NXの話ばかりになってしまいましたが、兄貴分のRXも一部改良がありました。メーカーオプションだったパーキングサポートブレーキやブラインドスポットモニターが、全車に標準設定されました。安全装備の充実は事故の予防や軽減に繋がるので、車種を問わず今後も積極的に強化してほしいです。
「出典:https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/33117956.html」
ES 2020年8月
2018年に発売して以来、初の一部改良です。量産車として、世界初のデジタルアウターミラーを採用した車両として話題にもなりました。そのデジタルアウターミラーは、これまで「version L」のみのメーカーオプションでしたが、「F SPORT」にも追加設定されました。「標準仕様」はまだ未設定のようです。上述のRXと同様に、パーキングサポートブレーキやブラインドスポットモニターの安全装備は、全車標準設定となりました。
残念ながらデジタルアウターミラーの装着率は、あまり高くないとディーラーから聞いておりますが、今回の追加設定で装着率が増えると良いですね。
「出典:https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/33359011.html?padid=ag478_from_kv」
2020年8月 CT
CTは2011年に発売され、途中マイナーチェンジや特別仕様車の登場はありましたが、フルモデルチェンジすることなく、現在まで販売されています。そんなCTも一部改良されました。上述のNXと同様に、パーキングサポートブレーキを全車に標準設定。ボディカラーは3色追加されました。
「出典:https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/33506049.html?padid=ag478_from_kv」
以上が7、8月に一部改良したモデルですが、安全装備の充実が図られたのは嬉しい限りです。
こちらに記述していない改良点もございますので、詳細はレクサス公式サイトをご確認ください。https://lexus.jp/
レクサス国内開業15周年イベント
レクサス15周年は至れり尽くせり!
レクサスは、今年8月で国内開業15周年になります。各ディーラーからオーナーに対して記念品が送付されており、ちなみに私はスピンドルグリル模様が入ったタオルハンカチをいただきました。実用的な物をいただけて嬉しいです。
そして今日はマイディーラーに訪問です。訪問理由は以前にブログに書いた、オイル漏れの修理のためにクルマを預けに来ました。
そのブログの内容はこちら。https://lexusdrive.hatenablog.com/entry/2020/07/22/183329
今週は15周年記念イベント実施中ということで、ラテ・アートのサービスを行っておりました。粋な計らいですね。
15周年記念のイベント期間中はショールーム内の展示車両も特別に入れ替えられており、なんとも懐かしいIS Cが展示されておりました。そのすぐ後ろにLC500 Convertibleが展示されており、開業からラインナップとして存在しているISと最新のLCとで、新旧コンバーチブルが並ぶというレクサスの時代を感じる展示でした。
RC Fは以前にレクサスミーツで「Carbon Exterior package」を試乗しましたが、トップグレードの「Performance package」は初お目見えです。カーボンのフロントスポイラーや大型のカーボンリヤウイングが特徴です。逆光と私の腕が無く、綺麗に撮影できませんでした…
15周年イベントに相応しく、LFAが鎮座。言わずと知れたレクサスのスーパーカーで、世界500台限定で販売された車両です。本当に綺麗に撮影できなかったのが残念…
LFAの詳細についてのブログはこちら。
https://lexusdrive.hatenablog.com/entry/2020/03/13/213646
15周年イベントということで、スポーツタイプの車両をメインに展示されており、見応えたっぷりでした。目立ったイベント告知はありませんでしたが、ショールームは来店客でにぎわっていました。
愛車のISは残念ながら修理のため入院となりましたが、帰り際に15周年記念オリジナルのサブレをいただきました。こういう心遣いがレクサスから浮気できない理由でもありますね。気になる輸入車がたくさんあるため、浮気してしまいそうになりますが、当分レクサスからは離れられません!
「LEXUS MEETS...」でレクサス RC試乗
レクサス RCを試乗してきました!
個人的に最近気になるクーペ、レクサスRCを試乗してきました。最近はレクサスの車種の中でもLCやRCといったクーペが気になっているので、試乗は楽しみにしておりました。今回は「LEXUS MEETS...」で試乗になります。
「LEXUS MEETS...」には「THE SPINDLE」というカフェもあるので、試乗前に腹ごしらえです。クルマの形をした番号札が可愛らしい。
「LEXUS MEETS...」を出てすぐ正面に「東京ミッドタウン日比谷」のアトリウムスペースがありますが、そこで「DSオートモビルズ」が、EVの新型コンパクトSUV「DS 3 CROSSBACK E-TENSE」を展示していました。各自動車メーカーとも、EV車を投入してきますね。
2021年にはレクサスも同社初のEV「UX300e」が発売になりますが、どうやらライバル的な存在になりそうです。
「DS 3 CROSSBACK」のガソリンエンジン車です。このような会場で見ると、不思議と魅力度が増しますね。
本題から外れてしまいましたので話を戻しますが、いよいよ試乗車のRCとご対面です。クーペ独特の流麗なボディラインがスポーティーな印象です。
試乗車のスペックは以下の通りです。
車 種:レクサスRC300 (ASC10型)
グ レ ー ド:F SPORT
エ ン ジ ン:直列4気筒 1.988 ℓターボ
年 式:2020年式
ボディカラー :ホワイトノーヴァガラスフレーク(F SPORT専用色)
F SPORT専用オレンジキャリパーはRCのメーカーオプションですが、11月発売予定のISにもオプションとして追加されます。足元が引き締まるので、スポーツタイプのクルマには必須オプションだと思います。
試乗してみた感想ですが、RC300は8速ATとなるため、Mポジションにした時に6速に慣れている私としてはややシフトチェンジが忙しくなりましたが、これは慣れの問題だと思いました。
大きなエンジンではないので爆発的なパワーがあるわけではないですが、直線でアクセルを踏んだ時は、気持ちの良いスムーズな加速を味わえました。
インテリアのレイアウトは私が所有しているISとほぼ同じなので、違うクルマに乗っているという新鮮味はありませんが、操作に迷うことはありませんでした。
今回は街中のみの走行でしたが、軽快な走りが楽しめたので、機会があればワインディングロードも走ってみたいと思いました。RCは今秋にMCが予定されており、「電動パーキングブレーキ」が採用されるなど、様々な変更点があるようです。進化するRCに期待したいと思います。