マツダ デミオ 試乗
マツダ デミオに試乗しました。
実際は試乗というよりはレンタカーで使用しましたが、
素人ながら感じたことを記します。
年 式:2018年式
排 気 量:直列4気筒1.498cc
グレード :SKYACTIV-D 1.5
メーター周り
見た目は他のコンパクトカーと比べても遜色なく、
単眼メーターもスポーティーな印象です。
さぁ、エンジンスタートのボタンを押して、エンジンをスタートします。
!!!
ボタンが押しづらい… なんで…
ボタンはよくある位置ではありますが、ワイバーレバーとの間隔が無く、
指を滑り込ませるようにしないとボタンを押しづらいです…
これは少しストレスですね。
カーナビ
ナビの操作が画面に直接触るタッチパネル式と、運転席脇にあるリモートコントロール式の両方を兼ね備えているのは、とても驚きました!どちらでも操作できるというのは、数少ない私の試乗経験でも初めてだったからです。慣れている方で操作できるというのはありがたいですね。
素人が生意気なことを言ってはいけませんが、残念だったのはこのリモートコントロールの「NAV」のボタンに【ポッチ】が付いていれば、より良かったです。運転中に、下を見てボタンの位置を確認しないで済むと思いました。
エアコン
マニュアルエアコンですが、グレードによってはオートエアコンだったりするようです。個人的には、あまりエアコンのマニュアル、オートは気になりません。
シガーソケットの前のスペース(台形)に、スマホを真横に置ければベストでした。
残念ながらちょっと狭く、収まりがよくありません。
インテリジェント・ドライブ・マスター
詳細は下記リンクをご覧いただければ分かりますが、簡単にお伝えするならば、ドライバーがどれだけ丁寧な運転をしているかを、色付きのランプで判定するというものです。
【MAZDA】i-DM(インテリジェント・ドライブ・マスター)|マツダコネクト
運転中に撮影ができませんので説明しますと、中央のスピードメーターの針の軸の真上あたりに色付きのランプが点灯します。
このランプの大きさが、びっくりするほど小さい!
円を描くコンパスの針で開けたくらいの大きさです。
確かに大き過ぎても変に気になってしまうかもしれませんが、これでは小さ過ぎて立派なシステムなのに存在を忘れてしまうようでした。
セレクトレバー
マツダではこのシフトレバーのことを『セレクトレバー』と呼んでいるようですので、こう呼ばせていただきます。マニュアルモードにして、レバーを+側に動かすとシフトアップ、-側に動かすとシフトダウンするのは当たり前ですが、
+側が手前、-側が奥というのが非常にやりづらい。
これは個人の感覚ですので、その構造自体を否定できませんが、自分の愛車がこの逆になっているため、やりづらさを感じてしまいます。レーシングカーや走りを意識したクルマはデミオと同じく+側が手前、-側が奥なので、こちらの方が正当かもしれませんが…
キーレスエントリー
あれ!? キーレスが無い……
ライバルの現行フィットやスイフトには付いていたはずなのに、なぜ…?
オプションやグレードによっては、付いているようです(詳細分からず申し訳ございません)。
全グレード標準でも良いですよね。
総評
走りについて触れておりませんでしたが、300kmほど走った感想は、軽快で燃費が良いといったところです。ディーゼルエンジンはもっとうるさいイメージでしたが、そのようなこともなく、気持ちよく運転できました。もっと詳細な内容を知りたい方は、みんカラのようなサイトで、デミオのレビューをご覧いただければと思います。
2019年9月のマイナーチェンジで【MAZDA2】と車名が変わりましたが、デミオの名前の方が馴染みやすいのは私だけでしょうか…
あくまで個人的な感想ですので、正確性に欠ける点はご了承ください。