新型レクサスISのプレカタログをゲット!
ビックマイナーチェンジのISをプレカタログでチェック!
先日、マイディーラーで新型ISのプレカタログをいただきました。
表紙が6月のプレスリリースには無かったビジュアルだったので、意表を突かれました。
これまでは「F SPORT」のみグリルがメッシュタイプでしたが、今回の新型から全車メッシュタイプになります。これは嬉しい変更です。現行車の「標準」と「verson L」のグリルも品があって良いのですが、やはりメッシュタイプの方がカッコイイです。スポーツセダンのISに似合うと思います。
特徴的な変更ではないですが、メーカーオプションのムーンルーフが「インナースライド式」となっていますが、現行車はスライド式とチルトアップの両方が備わっていましたが、チルトアップは無くなったのでしょうか。個人的にはチルトアップ状態の見た目が好きなのですが…
インテリアのページを見ると、ついに「電動パーキングブレーキ」の文字が!?ライバルの同クラスのドイツ車が既に電動であることを考えると、少し遅いくらいかもしれませんが、まずは採用されて安心です。
また両サイドのエアコンの吹き出し口が丸型になったのが新鮮ですが、サイドの吹き出し口が丸型なのは、初代IS(トヨタ・アルテッツア)以来です。丸型の方がよりスポーティーな印象を受けます。
パワートレインは現行車と同じV6 3.5ℓエンジン(IS350)、L4 2.0ℓターボエンジン(IS300)、L4 2.5ℓハイブリッドエンジン(IS300h)の3種類がラインナップ。その内、2.0ℓターボと2.5ℓハイブリッドは改良が施されたようです。これは期待したいです。
「F SPORT」のページを見ると、「F SPORT」専用オレンジブレーキキャリパーがメーカーオプションになっていました。クーペのRCのオプションには既に設定されていますが、RCと同じオプションが設定されるというのは、スポーティーさを強調したい表れとも思えます。
プレスリリースには記載が無かったので、特別仕様車「F SPORT Mode Black」の存在をこのプレカタログで初めて知りました。
「F SPORT Mode Black」はその名の通り、「F SPORT」をベースにマットブラックに塗装されたBBS製アルミホイールやドアミラーが装備されます。IS300hは選べませんが、これはカッコイイです。
最後にボディカラーに触れますが、プレスリリースに記載があった通り、「ソニックイリジウム」と「ソニッククロム」の2色が新色として追加されますが、これまでクーペ系のみに採用されていた「ラディアントレッドコントラストレイヤリング」が加わったのが嬉しいニュースです。厳密には過去二回の特別仕様車(「Black Sequence」と「I Blue」)にも設定されていましたが、レギュラーカラーとして採用されたのは、今回が初めてです。クーペ系の設定色がセダンで採用されるというのは、ISのスポーティーなボディに似合うと判断されたということでしょう。代わりに「マダーレッド」は無くなるようです。
レクサスのボディカラーについては、こちらのブログもご参考にしてください。
https://lexusdrive.hatenablog.com/entry/2020/03/06/222145
ディーラーのセールスの方の話だと、今回のビックマイナーチェンジで、ISは当分フルモデルチェンジが無いとのことです。それだけ今回の仕様変更は完成度が高いということだと思います。
発売は2020年11月を予定しているようですが、今から登場が楽しみです。