羽生PA スーパーカー撮影(2021年1月2日)
年始にスーパーカー大集合!
今年も羽生PAでスーパーカーの撮影をしてきました!例年のように様々なクルマが集まっていました。
フェラーリ
F430
512TRカリフォルニアT488ピスタ
多くの方がご存知かと思いますが、このクルマは会社社長でもあり、ユーチューバーでもあるお方がオーナーさんで、羨ましいことにフェラーリをたくさん所有されています。この488ピスタは自分好みのカスタマイズができるテーラーメイドでオーダーされていて、納車まで約3年かかったとのことです(Youtubeからの情報)。納車までの時間がかかった分、思い入れも強いのではないでしょうか。来年はどのモデルで参加いただけるのか、今から楽しみです。
ランボルギーニ
アヴェンタドールSVJアヴェンタドールSアヴェンタドールS
ランボルギーニファンという訳ではないのですが、アヴェンタドールは強烈な存在感のため、ついつい見てしまいます。
ウラカンムルシエラゴ
アヴェンタドールの先代モデルであり、アウディ傘下に入った最初のモデルとして知られています。ガヤルド
マクラーレン
720SLT
車名の720は720馬力を意味していますが、サイズ的に近いフェラーリ488GTBやランボルギーニウラカンが600馬力台となのと比較すると、このクルマがいかにハイパワーなのかが分かります。
650S600LTスパイダー
ちょうどオーナーさんがルーフを閉められたところを撮影しましたが、オープン、クローズド共に美しいスタイリングです。
その他輸入車&国産車
ポルシェ
クーペだらけのスーパーカー中に、4ドアサルーンの存在が際立っていました。ケイマン
カッコ良いケイマンですがオーナーは女性で、エンブレムや牽引フックにスワロフスキーをあしらわれているところがポイントです。
アルファロメオ
4C
カーボンパーツで武装された4C。こんなにカッコいいクルマが生産終了してしまったのが、本当に残念です。
日産
ホンダ
NSX(NA2型)
このNSXはGT仕様でしょうか。ルーフ上にちょんまげ(エアインテーク)が装備されています。
NSX(NC型)
発売から4年経過した2代目NSXですが、街中でほとんど見かけません。昨年スーパーGTでチャンピオンを獲得したマシンのベースモデルでもあるので、個人的にはもっと世の中に出回ってほしいです。今年もたくさんのスーパーカーを撮影させていただきました。新年からカッコいいクルマをたくさん見れて、目の保養になりました。
LEXUS LOVER MEETING (2020年12月26日)
LEXUS LOVER MEETING(LLMT)にまた参加しました!
今回で二回目の参加となるLLMTですが、前回は雨の中の初参加となりましたが、今回は晴天に恵まれました。会場は前回と同様、トヨタのお膝元の富士スピードウェイです。レクサスオーナーの方々とお会いできるのが楽しみです。
今回も各地からレクサスの様々な車種が集まりました。車種もボディカラーも皆違いますが、このように並ぶとレクサスのクルマは本当にどれも素敵です。
LSとRC Fが並んでいます(スープラも!?)。
SUVのRX、UXも参加されています。
天気が良く、気持ちの良い日でした。やはりサーキットは晴天に限ります。
今回は何と言っても、この「LEXUS LOVER」の管理者様が RC F から RC F “Performance package” にお乗り換えされたので、そのお披露目の場となりました。さらに、今オーダーしても納車まで約半年待ちのLC500コンバーチブルと のツーショットです。レクサスの車種の中でもこの2台は別格ですね。カッコよすぎます。
ちなみに、これまでディーラーで見たLC500コンバーチブルの展示車や試乗車は全てホワイトノーヴァだったので、ラディアントレッドのコンバーチブルは初めてみましたが、非常に綺麗でコンバーチブルにも似合うカラーだと思いました。前回に参加させていただいた時と同じく、今回も3代目 IS ヒートブルー同士でコラボさせていただきました。3代目 IS の前期、中期と並べてみると、スピンドルグリルのパターンやフォグランプの有無といった変更箇所がよく分かります。今年マイナーチェンジを行った後期型でヒートブルーのオーナーの方がいらっしゃれば、前期、中期、後期の3台のIS ヒートブルーを並ばせて撮影してみたいです。そして、2代目 IS を加えて3台で撮影してみました。 IS の歴史を見ているような光景です。両脇の IS は、親子でご参加されているオーナーさんです。富士スピードウェイ内の別場所に移動して、富士山をバックに愛車を撮影しようとしましたが、雲で富士山が隠れてしまいました。しばらく待ってみましたが、結局雲が晴れず富士山が見えませんでしたので、また次の機会に撮影してみようと思います。前回は雨ということもあり、他の参加者の方とあまりお話ができなかったのですが、今回は天気も良く、自由に動けたこともあり、少しコミュニケーションが取れ、色々お話することもできました。とても有意義に過ごすことができたので、また参加させていただきたいと思いました。
レクサスのクーペNo.1は?
レクサスのクーペはどれも魅力的!
近くを通りかかったこともあり、「レクサスギャラリー高輪」にお邪魔してきました。そこでは3台のクーペモデルが展示されていたので、今回はこの3台のレクサスクーペを比較したいと思います。
① LFA
まず1台目のレクサスクーペはLFAです。LFAは500台限定で生産された、レクサスのスーパーカーです。2010年から2012年の2年間生産され、販売価格は日本車としては高額の3,750万円でした。出力は標準仕様が560馬力(スペシャル仕様は570馬力)を発生し、あらゆる点で桁違いのモデルとなりました。
展示車のスペックは以下の通りです。
車 種:レクサスLFA (LFA10型)
グ レ ー ド:標準車
エ ン ジ ン:V型10気筒 4.8L
ボディカラー :ブラック
ヤマハ発動機が開発したエンジンは、刺激的なサウンドで「天使の咆哮」と呼ばれています。LFAの特別感、希少性はレクサスの車種の中でも別格と言えます。残念ながら展示車両の車内への乗り込みが出来ないことになっていたので、エクステリアだけ撮影させていただきました。
LFAについては、こちらの記事もご参考ください。https://lexusdrive.net/2020/03/13/lexuslfa/
② LC
2台目のクーペはLCで、最新のコンバーチブルになります。最高出力は477馬力を発生。
車 種 :LC500 コンバーチブル(URZ10型)
グ レ ー ド :—
エ ン ジ ン :V型8気筒 4.968L
ボディカラー :ホワイトノーヴァガラスフレーク
インテリアカラー:オーカー
機能性とデザイン性が両立された、素晴らしいエクステリアデザインです。 LCコンバーチブルは以前に試乗した記事がありますので、こちらもご覧ください。https://lexusdrive.net/2020/11/16/lcconvertible/③RC F
最後の3番目はRC Fです。最高出力は481馬力を発生。 展示車のスペックは以下の通りです。
車 種 :RC F(USC10型)
グ レ ー ド :Performance package
エ ン ジ ン :V型8気筒 4.968L
ボディカラー :ホワイトノーヴァガラスフレーク
インテリアカラー:フレアレッド Performance packageには固定式カーボンリヤウイング、カーボンリヤディフューザー、チタン製4連エキゾーストマフラーなど走りを追求した装備が惜しみなく装備されています。RC Fは以前に試乗した記事がありますので、こちらもご覧ください。https://lexusdrive.net/2020/01/18/lexusrcf/ レクサスギャラリー高輪」で展示されていた3台のレクサスクーペですが、この中から自分の中でクーペNo.1を決めようと思っていましたが、全く決められませんでした…LFAはもちろん存在自体が超越していますし、LCの完成されたデザイン、RC Fの充実した装備と、3台とも本当に甲乙つけがたいクルマです。資金があれば3台とも所有したいと思わせてくれる3台でした。
レクサスESが採用したデジタルアウターミラーとは
デジタルアウターミラーって、どうなの?
量産車では世界で初めて、デジタルアウターミラーを採用したレクサスES。話題にものぼり、2018年10月に発売されました。レクサスESのことに触れますと、現行型は7代目にあたりますが、2代目から4代目までは日本国内で「トヨタ・ウィンダム」として発売されていました。その後の5代目、6代目は日本国内では販売されず、7代目からレクサスESとして販売されることとなりました。
展示車のスペックは以下の通りです。
車 種:レクサスES300h(AXZH10型)
グ レ ー ド:version L
エ ン ジ ン:直列4気筒 2.487Lハイブリッド
年 式:2020年式
ボディカラー :サンライトグリーンマイカメタリック
ちなみにボディカラーのサンライトグリーンマイカメタリックは、このESから新色として採用され、華やかながら落ち着きのあるカラーです。
スピンドルグリルは「version L」と「標準仕様」は縦フィンタイプ、「F SPORT」はメッシュタイプとなります。
インテリアは、同じレクサスセダンのISと比較しても、上質な造りになっています。もちろんISが良くないわけではなく、同じセダンであってもISは走りに特化、ESは快適性を追求しており、方向性が違うからです。フロントピラーにスマホのようなディスプレイが付いていますが、これは後ほど触れたいと思います。
後席は足元が広く、「version L」には電動リクライニング機能が装備されていて、長距離でも疲れにくく、快適に過ごせそうです。ディーラーオプションのフロアマットも、毛足が長く上品な仕上げです。
そして今回話題に挙げたいのは、量産車として世界初採用されたデジタルアウターミラーです。ここにカメラが内蔵されていて、撮影された映像が室内のフロントピラーに設置されたディスプレイに表示される仕組みです。先程のスマホのようなディプレイは、まさにこれでした。
室内からディスプレイを見ると、このような状態です。視認性は良いと思いますが、今回は明るい室内で確認しているので、機会があれば、夜間や悪天候時にどのように見えるのかを確認してみたいですね。
助手席側もこのようにディスプレイが設置されています。デジタルアウターミラーは2018年にESが発売された際は「version L」のみのメーカーオプションでしたが、2020年の一部改良で「F SPORT」にも設定されました。
このデジタルアウターミラーですが、デジタル表示に慣れが必要であることやオプション価格が20万円以上することがネックとなっており、装着率があまり高くないようです。今後、デジタル表示の不安が払拭され、もう少し価格が抑えられると装着率も上がっていくかもしれませんので、デジタル化の進化に期待したいと思います。
レクサスIS「version L」を「F SPORT」と比べる
レクサスIS「version L」の出来はいかに!?
前回はレクサスディーラーで新型ISを確認してきましたが、今回は「LEXUS MEETS…」で新型ISを見てきました。前回のブログは以下をご覧ください。
前回の車両のグレードは「F SPORT」でしたが、今回は「version L」です。ボディカラーは今回新規設定された2色の内の一つ、「ソニックイリジウム」になります。
新型ISに追加された新色の「ソニックイリジウム」と「ソニッククロム」ですが、大雑把な言い方をしてしまうと「ソニックイリジウム」は輝きのあるシルバー、「ソニッククロム」は重厚感のあるグレーで、どちらもとても綺麗な色です(レクサスから怒られそうな雑な説明で申し訳ございません…)。
今回のISの特徴であるワイド&ローのスタイルは変わりませんが、「F SPORT」と「version L」とでは、スピンドルグリルのパターンが違います。「F SPORT」であしらわれているピアノブラック塗装でもありませんが、これはお好みだと思います。
「F SPORT」専用装備のピアノブラック塗装のリヤスポイラーはありませんが、スタイリッシュなリヤフォルムです。リヤランプの一文字も、見慣れると違和感が無く、完成されたデザインと思うようになりました。
タイヤは「F SPORT」同様に19インチになりました。ホイールはシルバーメタリック塗装されており、高級感を演出しています。
「F SPORT」ではタコメーターが中央に設置され、その中にスピードメーターがデジタル表示される液晶式ですが、「version L」ではタコメーターとスピードメーターの二眼タイプのオプティトロン(自発光式)となっており、差別化が図られています。
「F SPORT」「version L」共に言えますが、新型ISはセダンでありながらクーペのようなスポーティー感を強調したスタイリングです。ここまで変更したのであれば、インテリアやパワートレインも変更して、フルモデルチェンジでも良かったのではないかと思います。
自動車業界ではこれまでセダンを基本スタイルとしていましたが、SUVに変わりつつあります。SUVを否定している訳ではないですが、どうしてここまでセダンからSUVに流れてしまうのでしょうか。トヨタの伝統的なセダン、クラウンも消滅の危機にあるというニュースもありますので、ISがセダン復権の足掛かりになることを期待したいと思います。