安全技術としては、レクサス「RX」で世界初採用したブレードスキャンアダプティブハイビームシステムが採用されました。ハイビームの照射範囲が広げられるので、夜道も安心して走行できそうです。
また、大型化されたデジタルインナーミラーも採用されたとのことですが、私個人的には現行LSを試乗した時にこのデジタルインナーミラーに全く慣れず、通常ミラーに切り替えてしまいました…大型化してどう印象が変わるのか、少し楽しみです。
レクサスをメインに、クルマの話題を中心としたブログです。
内容はシンプルをモットーにしておりますので、気楽に読んでいただけると幸いです。
「レクサス池上」のオープニングフェアに行ってきました。開店自体は4月でしたが、昨今の感染症の問題から、フェア自体は6月の実施になりました。
新店舗なので当たり前ではありますが非常に綺麗なショールームで、また広々としていてたくさんの車種が展示されていました。CPO(認定中古車)も併設展示されていて、レクサスファンにはたまらない空間です。スタッフの方の話では、都内最大クラスの広さとのことでした。
二階に上がったら16面の大型モニターがあり、シミュレーションが体験できます。この大きさはとても迫力がありますし、昼や夜での車両の見え方などチェックできます。
二階の奥にはLS500が鎮座されています。
さすがに最高級セダンのLSは存在感が違います。
二階にはオーナーズラウンジもあります。ラウンジはどこの店舗も「和モダン」をテーマにした造りになっていますが、こちらの店舗では「和モダン」と「ライフスタイル」のテーマの異なる2つのオーナーズラウンジが用意されていました。後から分かったことですが、「レクサス池上」より少し早く開店した「レクサス浜田山」も同じように2つのタイプのラウンジが用意されているようなので、今後の新店舗はスペース次第ではその傾向になるのかもしれません。
こちらはよく見慣れた「和モダン」タイプのラウンジ。中央の照明と床の絨毯にはスピンドルグリルの模様が入ったものになっています。
こちらは「ライフスタイル」のラウンジ。こちらも木の温かみが感じられる空間で落ち着きます。私は今回、こちらの「ライフスタイル」のラウンジで一息入れさせていただきました。ちなみに後ろに見える長い木製の壁は自動ドアで、真ん中から外側に開きます。
ラウンジで福砂屋さんのキューブカステラをいただきました。カステラのパッケージは、今回の新店舗用に特注で作ったみたいですね。
今回、女性スタッフの方がアテンドしてくださいましたが、おそらくセールスの方ではないと思いますが、知識がとても豊富で店内や車両のことを丁寧にご説明くださいました。機会がありましたら、また伺いたいと思いました。
アウディの新店舗が開店したという情報を聞き付け、気になる車両があるので訪問してきました。
お目当ての車両はこちら。「Audi TT Coupé S line competition」。
恥ずかしながら私はアウディに疎いので、アテンドしてくださったスタッフの方に説明いただきましたが、この車両はAudi quattro の40周年を記念した150台の限定モデルとのことです。
そのスタッフの方のご説明だと、この限定車にはリヤスポイラーや19インチアルミホイール、レッドのブレーキキャリパーなどの特別装備が採用されているとのことでした。
また、TTはこのモデル(三代目)で終了し、時期モデルは無いとのことでした。カッコイイのに残念です…
ショールームの他の場所も見てみます。
ガラス張りの商談スペースでしょうか。部屋の中には大きなモニターがありました。
アウディのグッズもたくさん販売されていて、その奥は納車用のガレージのようです。
広いショールームなので、たくさんの車両が展示されています。
最後に気になったのは、スーパーGT参戦車両「Audi Team Hitotsuyama」の「Hitotsuyama Audi R8 LMS」。レーシングカーを間近で見る機会はなかなか無いので、貴重な車両が見られて良かったです。
以上、両メーカーの新店舗にお邪魔してきました。
実はアウディの店舗に伺うのは初めてでしたので、少し緊張しました。
両メーカーとも新店舗開店の勢いで、販売数を伸ばしてほしいですね。
レクサスはフラッグシップのセダンである、LSのマイナーチェンジを発表しました。
今回のマイナーチェンジの変更点ですが、まず最上級セダンということもあり、静粛性と乗り心地の向上を追求して、パワートレインや足回り、シートのステッチ位置などの細部まで手を加えたというのだから、この車両に対する意気込みが違います。
そして、トヨタ独自の自動運転の考え方「Mobility Teammate Concept」(モビリティーチームメイトコンセプト)に基づいた、最新の高度運転支援技術「Lexus Teammate」(レクサスチームメイト)の採用が今回の目玉です。
走りでは「Advanced Drive」(アドバンストドライブ)、駐車では「Advanced Park」(アドバンストパーク)という運転支援技術があり、どちらもドライバー監視のもとになりますが、自動車専用道路での走行及び、駐車場での運転操作をサポートしてくれるとのことです。これはテレビCMで俳優の香川照之さんがトヨタイムズ編集長として出演されているアレでは…と思ってしまいますが、トヨタの自動運転はより高いレベルのものを目指しているようです。
安全技術としては、レクサス「RX」で世界初採用したブレードスキャンアダプティブハイビームシステムが採用されました。ハイビームの照射範囲が広げられるので、夜道も安心して走行できそうです。
また、大型化されたデジタルインナーミラーも採用されたとのことですが、私個人的には現行LSを試乗した時にこのデジタルインナーミラーに全く慣れず、通常ミラーに切り替えてしまいました…大型化してどう印象が変わるのか、少し楽しみです。
今回大きな変更点がもう一つあり、新しいボディカラーが追加されます。
「銀影(ぎんえい)ラスター」という名称のボディカラーになりますが、私の記憶が間違っていなければ、レクサスのボディカラーの名称に日本語が入るのは初めてではないでしょうか。新規開発されたシルバー色とのことですが、今までにないシルバーだと思いますので、実車の色を早く確認してみたいです。このカラーは、メーカーオプションになりそうですね。
インテリアにはオーナメントに西陣織の銀糸やプラチナ箔が新規設定されるというので、車内は和を強調した上質な空間になりそうです。
先日にISのビックマイナーチェンジが発表されたばかりですが、セダンが厳しいこの時代にレクサスが立て続けにセダンのマイナーチェンジをするのは、巻き返しを図る気持ちの表れとも見えました。
新型LSの日本での発売は2020年初冬予定とのことですが、今から非常に楽しみです。
「出典:https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/33020460.html?padid=ag478_from_kv」
上記の通り、限定発売となる「ストラクチュラルブルー」。60台限定と極めて少ない台数です。その内40台は、オーナーが優先的に抽選申込と商談権を得られます。残りの20台が一般発売となりますが、狭き門過ぎませんか、レクサスさん!もっとたくさん用意してください!
「青の洞窟」をモチーフにカラーコーディネートされ、エクステリアの「ストラクチュラルブルー」とインテリアの「ライムストーン」の組み合わせが採用されました。エクステリアは海の水、インテリアは白い海底をイメージしているというのだから、神秘的な感じがしますね。
特別仕様車専用のスカッフプレートはCFRP製。LCコンバーチブルのイラスト入りがイカしてます。
この専用ボディカラー「ストラクチュラルブルー」をご存知の方もたくさんいらっしゃると思いますが、既に2018年4月にレクサスの日本累計販売台数50万台達成を記念した特別仕様車として、LC500/LC500hの「L Package」をベースに発売されました。この時は今回のコンバーチブルと違い台数の限定はありませんでしたが、販売期間が数か月間しかなかったため、中古車市場のタマ数が少なく稀少性の高い車両になっています。
「ストラクチュラルブルー」は光の反射で人間の目には青く見えるという原理で、この原理を再現する顔料に15年の開発期間をかけたというのだからスゴイ!
引き続き、レクサス新型ISの変更点について触れたいのですが、前回は部分的に見ていきましたが、今回は個人的に気になったところに触れたいと思います。
新採用の19インチタイヤ
これまでISは18インチのタイヤとホイールが最大径でしたが、19インチにサイズアップ。さらにホイールの締結にハブボルトが採用されました。この辺りはスポーツセダンらしく走りを意識した変更点です。見た目も迫力が出るのではないでしょうか。
ナビゲーションディスプレイ
新たにタッチディスプレイが採用されたことは前回のブログでも触れましたが、このタッチディスプレイが採用されたことにより、ディスプレイを約7センチ(3インチ)前に出して、タッチ操作をしやすくしたとのこと。確かに同じ3代目ISと比べると、かなり手前に出ていることが分かります。見やすさと利便性はかなり向上したように思います。
【新型ISインテリア】
【現行ISインテリア】
先進安全技術
安全装備にも抜かりがありません。「プリクラッシュセーフティ」の対応領域が拡大され、検知可能な幅が広がりました。「プリクラッシュセーフティ」とは、前方の車両や障害物と衝突の可能性があると判断されたときに、ブザー音と共に警告表示が出たり、自動的にブレーキがかかったりします。このシステムは過信してはいけませんが、機能の充実は交通事故の低減に繋がりますので、非常にありがたいです。この機能の詳細については、レクサスのHPをご確認ください。https://lexus.jp/technology/safety/
また、アクセルとブレーキのペダル踏み間違い時の衝突を軽減する「パーキングサポートブレーキ」や、クルマを上から見下ろした視点で駐車をサポートする「パノラミックビューモニター」などの安全技術が導入されています。このような技術は事故軽減のためにも必要不可欠なので、どんどん追加してもらいたいです。
このISの最も注目するポイントは、運動性能の高さ。ドイツ・ニュルブルクリンクサーキットを参考に、2019年4月に愛知県豊田市下山に新設されたテストコース「Toyota Technical Center Shimoyama」にて走り込まれたというから、その走りにも期待感は高まります。
ISの日本発売は2020年秋頃を予定しています。
ビックマイナーチェンジで大きく変化したIS。期待して発売を持ちたいと思います。
2020年6月16日(水)午前8:00から、新型「IS」のデジタルプレスカンファレンスがあり、約30分の動画で「IS」の様々な特徴が紹介されました(平日朝の配信ということもあり、私は通勤途中の電車の中で視聴しました…)。
今回のマイナーチェンジの主な変更点を記していきます。
1.パワートレーン
レクサスGSが2020年8月をもって生産終了するため、GSを補完する存在としてボディはやや大型化しました。
【新型IS】 【GS】
全長 4,710(+30)mm 全長 4,880 mm
全幅 1,840(+30)mm 全幅 1,840 mm
全高 1,435(+5)mm 全高 1,455 mm
ホイールベース 2,800(±0)mm ホイールベース 2,850 mm
比較してみると全幅はGSと同じになり、その他の値もGSに近付きました。
3.エクステリア
デイライトはフロントバンパーからヘッドランプ内に収まり、その分スピンドルグリルが幅広くなり、グリルの存在感が増しました。昨今のレクサスの車種に採用されている「三眼フルLEDヘッドランプ」も確認できます。
横一文字型のリヤコンビネーションランプは、レクサスとしてはUXに続いて2車種目ですが、今後はスタンダードなデザインになるのでしょうか。エクステリアはフロント、リヤ共に大きな意匠変更があり、全く別のクルマのような印象を受けます。
4.インテリア
両脇にあるエアコンの吹出口が四角形から丸型に変更になった以外は、インテリア自体に目立った意匠変更はなく、レイアウト自体も変わっていません。
大きな変更点は新たにタッチディスプレイが採用され、ISもレクサスの他車種から後れを取りましたが、スマートフォンとマルチメディアが連携可能になりました。スマホとの連携は輸入車の方に「一日の長」がある印象なので、このような点は国産車も輸入車に後れを取らないよう頑張ってほしいです。
リモートタッチはノブ式からタッチパッド式に変更されました。今回はタッチディスプレイが採用されているので、どちらを使用するかはオーナー次第というところでしょうか。
特徴的な変更点がたくさんあるので、つづきは次回以降でご紹介していきます。