レクサスRCはもっと注目されるべき!
レクサスのスポーツクーペ RCとは
レクサス RCは2014年10月に発売され、年に一度マイナーチェンジを繰り返し、2020年現在もLCと並ぶレクサスのスポーツクーペとして存在しています。
2014年発売時はV型6気筒3.5ℓを搭載する「RC350」と、直列4気筒2.5ℓハイブリッドシステムを搭載する「RC300h」の2モデルでしたが、2015年には直列4気筒2.0ℓ直噴ターボエンジンを搭載する「RC200t」を新設し(2017年名称を「RC300」に変更)、計3モデルのラインナップ。全モデルで「標準」、「F SPORT」、「version L」の3種類のグレードが設定されています。
写真のボディカラーの「ラディアントレッドコントラストレイヤリング」は今ではLCとRCの設定色ですが、このRCから新規設定されたメーカーオプションカラーでもあります。
個人的には意見ですが、スポーツクーペのような車両には派手で目立つボディカラーの方がスポーティさが際立ち、とても似合うと思います。年次改良に伴い、RCも様々なボディカラーが追加されていきました。
2015年に「ソニッククォーツ」、2018年には「スパークリングメテオメタリック」と「ネープルスイエローコントラストレイヤリング」が追加されました。2014年発売当初のRCのボディカラーは全10色でしたがカラーの差し替えも含め、2020年5月現在では全11色となりました。
2015年から追加された「ソニッククオーツ」
2018年に追加された「スパークリングメテオメタリック」
2018年のマイナーチェンジで、エクステリアとインテリアはフラッグシップクーペのLCを継承したものに変更されました。
また、見た目の部分ばかり触れてしまいましたが、サスペンションはショックアブソーバーが改良され、ブッシュの高剛性化、19インチホイール装着車にグリップ性能の高いタイヤを新採用するといった足回りの主要部品にも抜かりはありません。
高い質感、安定した無駄のない走り、 所有できる満足感を考えれば、このクルマがLCの約半分の新車価格で購入できるのは、コスパも高く、もっと注目されるべきと考えます。
デビューが2014年であるがゆえに、未だに足踏み式パーキングブレーキなのは残念な点ではありますが、この先に改良を重ねて、スポーツクーペとして熟成されることを願います。
「出典:https://global.toyota/jp/detail/9464334?_ga=2.7012853.656974431.1594561732-562762297.1583478529」