レクサス 年次改良で成熟度が増す!
レクサス 一部改良車が続々登場!
7月、8月は一部改良のモデルが続々と登場しました。時系列順に紹介していきます。
NX 2020年7月
NXは現在、レクサス全車種の中で最も販売数が多い車種です。そんなNXが、今回の一部改良ではメーカーオプションだったパーキングサポートブレーキが標準装備されて安全性が向上。また、他の車種も順次対応していますが、マルチメディアシステムはSmartDeviceLink・Apple CarPlay・Android Autoに連携可能となりました。
NXは一部改良と併せて、二種類の特別仕様車、「Spice & Chic」「Cool & Bright」が発売されました。
「Spice & Chic」は「I Package」がベースで、インテリアカラーにはグリムゾンカラーベースとブロンズカラーベースの専用カラーが設定されており、どちらも上品なカラーコーディネートです。
【グリムゾンカラーベース】
【ブロンズカラーベース】
エクステリアでは、ダークメタリック塗装のアルミホイールが採用されており、メーカーオプションでブロンズ塗装のホイールも選択可能。どちらのカラーも足元が引き締まります。
【ダークメタリック塗装のアルミホイール】
【ブロンズ塗装のアルミホイール】
もう一つの特別仕様車「Cool & Bright」は、「F SPORT」がベースとなっています。
シートやステアリング、シフトブーツなどに「F」シリーズで使用されているブルーステッチが施され、インテリアはスポーティーな印象です。
ブラックスパッタリングのアルミホイールが、個性的でカッコイイです。
「出典:https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/33148934.html?padid=ag478_from_kv」
RX 2020年7月
NXの話ばかりになってしまいましたが、兄貴分のRXも一部改良がありました。メーカーオプションだったパーキングサポートブレーキやブラインドスポットモニターが、全車に標準設定されました。安全装備の充実は事故の予防や軽減に繋がるので、車種を問わず今後も積極的に強化してほしいです。
「出典:https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/33117956.html」
ES 2020年8月
2018年に発売して以来、初の一部改良です。量産車として、世界初のデジタルアウターミラーを採用した車両として話題にもなりました。そのデジタルアウターミラーは、これまで「version L」のみのメーカーオプションでしたが、「F SPORT」にも追加設定されました。「標準仕様」はまだ未設定のようです。上述のRXと同様に、パーキングサポートブレーキやブラインドスポットモニターの安全装備は、全車標準設定となりました。
残念ながらデジタルアウターミラーの装着率は、あまり高くないとディーラーから聞いておりますが、今回の追加設定で装着率が増えると良いですね。
「出典:https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/33359011.html?padid=ag478_from_kv」
2020年8月 CT
CTは2011年に発売され、途中マイナーチェンジや特別仕様車の登場はありましたが、フルモデルチェンジすることなく、現在まで販売されています。そんなCTも一部改良されました。上述のNXと同様に、パーキングサポートブレーキを全車に標準設定。ボディカラーは3色追加されました。
「出典:https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/33506049.html?padid=ag478_from_kv」
以上が7、8月に一部改良したモデルですが、安全装備の充実が図られたのは嬉しい限りです。
こちらに記述していない改良点もございますので、詳細はレクサス公式サイトをご確認ください。https://lexus.jp/